
普段は副業でVtuberの切り抜きチャンネルを運営しています。
配信者にとって切り抜きは自分を知ってくれる機会でもありますが
切り抜き方によってはトラブルの原因にもなってしまいます。
そこで今回はVtuberの切り抜きをする際の許可や注意点について紹介します。
Vtuberの切り抜きは許可されてる?
まず、Vtuberと言っても企業と個人によって切り抜きに対する姿勢が違います。
個人の場合でも切り抜きOKの人もいればNGの人もいます。
なのでもし個人のVtuberを切り抜く場合はDMなどで聞いてから切り抜きを作成した方が良いでしょう。
企業の場合はホームページがあればそこのガイドラインに切り抜きに関しての記載があります。
- にじさんじ:大丈夫
- ホロライブ:申請が必要
- ぶいすぽ:申請が必要
- その他事務所:ガイドラインを確認
ここでは大手箱の3つを記載しておきます。
ホロライブは今まで切り抜き関して自由でしたが申請が必要となりました。
これは規制ではなく何か問題があった場合YouTube上でペナルティを出すのではなく
まずホロライブからの連絡を挟む事になります。
そうすることで切り抜きチャンネルのYouTube停止を防げるというかなり親切な対応です。
ホロライブを切り抜く場合は必ず申請おきましょう。
Vtuberの切り抜きをする際の注意点
有料コンテンツ
切り抜きが許可されていてもメンバーシップ限定動画などの有料コンテンツは切り抜き禁止です。
例外としてメン限配信中に本人が「ここ切り抜いて良いよ」と明言した場合は別です。
その場合は視聴者に誤解を招かないよう動画の中に「切り抜きOK」と言ってる箇所も入れましょう。
また切り抜きだけでなくメンバーシップ限定になるコンテンツを
Twitterなどで投稿するのも有料の意味が無くなってしまうので注意が必要です。
ゲーム配信
普通の雑談配信なら大丈夫ですが、ゲーム配信を切り抜く場合には注意が必要です。
APEXやヴァロラントなど明らかに他の切り抜きチャンネルも上げている場合は大丈夫ですが
ゲーム会社によっては切り抜きを禁止している場合があります。
例えば桃鉄などが挙げられます。
ただこの先、ゲーム会社の方針が変わりガイドラインが更新される可能性もあります。
なので基本的に他の人がやっていないようなゲーム配信を切り抜く場合は
公式ホームページのガイドラインを確認しておきましょう。
歌枠
歌枠に関しては切り抜かないで欲しいという人も多いです。
実際にぶいすぽ所属の橘ひなのさんは歌枠の切り抜きを禁止しています。
https://twitter.com/hinano_tachiba7/status/1389651721765359616?s=20&t=c1VXVVFiRIg7Bx8dOkfq1g
歌以外の雑談に関しても配信ごとメンバーシップ限定にしているので
切り抜いてしまうと有料コンテンツを切り抜く事と同じになってしまいます。
その他にも音源などで収益化オフになったりするので
基本的に歌枠に関しては切り抜かない方が良いでしょう。
動画編集にオススメのソフト
最後に動画編集をするソフトですが、Adobe Premiere Proがおすすめです。
もちろん他の編集ソフトを使っても切り抜き動画は作れますが
周りで結果を出している切り抜き師はみんなプレミアプロを使っていました。
私の場合は、Adobeのソフトが全部使えるAdobe Creative Cloud コンプリートを購入して動画編集・サムネイル作成など全てAdobe製品で作っていました。

PhotoshopやAiも使えるよ!
なぜAdobeがおすすめなのかと言うと、以下の3点が大きなメリットだからです。
- 編集者としての実績に繋がる
- 仕事を受注する時にクライアントの指定がAdobe製品の確率が高い
- YouTubeなどで簡単に編集技術を勉強できる
まず現在私は切り抜き動画で得た技術を活かして、フリーの動画編集者として案件を受注したりしてます。
主にクラウドワークスやランサーズが多いですが、その時のソフト指定でAdobe製品である確率が高いです。
正直、切り抜きで収益化まで行かなくても編集技術があれば動画編集の案件は簡単に受注できます。
仮に切り抜きで成功しなくても「Adobe製品で動画が作れる」というだけで、かなりアピールポイントになるんですよね。
あとは、「この編集どうしたらできるの…?」という場合はオンラインスクールなど行かなくても、YouTubeで探せば簡単に勉強できます。
他のソフトで投稿してる人もいますが、やはりプレミアプロの編集ノウハウを発信している人はかなり多いです。
以上のことから、動画編集を始めるなら最初からAdobe Creative Cloud コンプリートが最適だと思います。
みなさんも是非利用してみて欲しいです!
まとめ
という事で今回はVtuberの切り抜き許可、また注意点についてまとめました。
何も知らずにいきなり切り抜きに参戦しようとすると
知らないうちに規約違反や本人に迷惑がかかる場合があります。
この記事に書いてある事を注意すれば基本的には問題ないと思います。
現在は公式チャンネルが切り抜き動画を出すほど「切り抜き」という文化が浸透しています。
それだけ浸透したという事は裏を返せばライバルが多い状態です。
なのでもしこの先、副業でVtuberの切り抜きをしたいと思っているならば
相当知識を付けなければまず収益化は無理と考えてください。
しかし、ちゃんと戦略を考えて切り抜きチャンネルを運営すれば収益化も夢ではありません。
そこで私が実際に収益化に成功した運営方法まとめたので、みなさんには読んでほしいです!
こんにちは!編集者のきりきです!