
私はもう2年以上ずっとキャッシュレス支払いをしているくらいキャッシュレスが好きです。
コンビニで現金出した記憶が2年前で止まっています。
2018年がキャッシュレス元年だと言われており、その年からPayPayやメルペイやらd払いやら色んなキャッシュレスサービスが乱立しましたよね。
各々、還元率アップキャンペーンを繰り出し新規ユーザーの獲得に必死な状態です。
そんな状況のなか一通りのサービスを使い私が最終的に選び現在でもメインとして使っているのが「Kyash」というサービス。
もう使って2年くらいになるのですが最近になって非常に優秀になりました。
とうことで今回は「1万だけ残して財布の中全部Kyashに入れてOK」という結論に至った理由を述べていきましょう。
目次
まずKyashってどんなサービス?
株式会社Kyashが運営しているサービスで2017年4月からリリースされました。
当初は個人間で送金ができるアプリとして強みを出していました。
その後バーチャルカードからリアルカード、ICチップ搭載のリアルカードと使えるシーンを拡大しています。
現在Kyashの使えるカードは3種類あります。
Kyash Card
Kyash Card | 特徴など |
本人確認 | あり |
発行手数料 | 900円 |
還元率 | 1.0% |
ICチップ | あり |
Visaタッチ決済 | 可能 |
海外店舗利用 | 可能 |
Kyash Card Lite
Kyash Card Lite | 特徴など |
本人確認 | 無し |
発行手数料 | 300円 |
還元率 | 0.5% |
ICチップ | 無し |
Visaタッチ決済 | 不可 |
海外店舗利用 | オンラインのみ |
Kyash Card Virtual
Kyash Card Virtual | 特徴など |
本人確認 | 無し |
発行手数料 | 0円 |
還元率 | 0.5% |
ICチップ | 無し |
Visaタッチ決済 | 不可 |
実店舗支払い | 不可 |
Kyash Cardを使うメリット
ではメリットを解説していきましょう。
なおここではKyash Card前提のメリットになります。
いつでも1%還元
もうこれが最大のメリットと言ってもいいですね。
サービスによっては1.5%還元とかありますが何かしらの条件が合ったり、キャンペーン中のみという場合が多いです。
Kyashは大手のような目立った還元キャンペーンはありませんが、Kyash Cardが届けば誰でも1回目から1%の還元で支払いができます。
エントリーなどもする必要ないのですごく楽です。
還元ポイントは実質どこでも使える
現在のシステムは、Kyashで買い物するとその金額の1%がKyashポイントとしてアプリ内に付与されます。
例えば1万円支払ったら100ポイントが付与されます。
付与されたポイントはいつでも自分のタイミングで残高にチャージ可能です。
そしてKyashは、この残高から引かれて支払いが行われます…
ということはクレジットカード、またはクイックペイが使える全国全店舗で使えるすごく汎用性の高いポイントになります。
ほぼ現金みたいなものですね、dポイントやTポイントをよく使う人には恩恵は無いと思いますが
そのようなポイントサービスは使ってない人にとっては、すごくありがたいですよね。
当たり前ですが1ポイント=1円です。
現金チャージ可能
クレジットカードと紐づけもできますが、なんとセブン銀行から現金チャージが可能です!
厳密にいうと他のコンビニからも現金チャージは可能ですがセブン銀行が1番簡単だと思います(口座を持っていなくてもOK)
私はKyashを知った当初クレジットカードを持っていなかったので、このチャージ機能はとても助かりました。
まぁ今は銀行口座から直接入金できるのでそっちの方が良さそうだけどね。
銀行口座から直接入金&出金可能
これはつい最近になって実現しました、2020年11月現在Kyashで登録できる銀行は以下の通りです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 関西みらい銀行
- 十八親和銀行
- 熊本銀行
9つだけですので少ないですが都市銀行が入っているので口座をお持ちの方も多いと思います。
クレジットカードを使わない理由の1つとして「使いすぎが怖い」という意見もありますが
月初めに使う分だけ銀行口座から入金しておけば、それ以上使う事は無くなります。
なので1種の節約術と言えるでしょう、しかも1%還元だし。
Kyashを使うデメリット
まぁここまでKyash最高!って推してきたわけですが一応デメリットもあるので紹介します。
新規カード発行で900円かかる
まず1%還元にするには本人確認書類を送って「Kyash Card」を作る必要があります。
アプリを入れてすぐにバーチャルカードも使えますが還元率は0.5%なので、これでは意味ありません。
それでこの「Kyash Card」を発行するのに900円もかかるんですよね…
しかもカードの有効期限が切れたらまた新しく発行するので、このままだと期限が切れるたびに900円かかります。
1%還元と言っても9万以上Kyashで買い物しないと元取れない計算です。
これをメインのクレジットカードにすれば9万はすぐに超えると思いますが、このカードで9万も使わない人にとっては逆に損になるので気を付けましょう。
たまに使えないシーンがある
最近になってホテルや航空券購入ができるようになりました。
しかし、月額料金や高速道路の支払いにはまだ使用できません。つまり携帯電話の通信費などは払えないですね。
ついでに自分はVODサービスのdアニメストアとAmazonプライムビデオに月額料金を払っていますが
dアニメストアはKyashでは決済できず、Amazonプライムビデオには月額料金をKyashで支払えました。
まとめ 現金は最小限にしよう
- いつでも1%還元
- ポイントはどこでも使える
- 現金からのチャージも可能
- 銀行から直接入金&出金可能
この理由から、まだキャッシュレスに乗り切れてない人がいたら
財布に1万だけ残して後は全部Kyashに入れてOKだと思います。
あと財布にたくさんの現金入ってる状態って実はリスク多くないですか?
もちろん最近は不正アクセスもあるのでキャッシュレスが絶対安全とは言えません。
ただ財布の置き忘れやひったくりなどを考えるとやっぱり現金もリスクはあります。
どうせリスクあるなら還元のある支払い方法を選択するのが合理的だと考えています。
現金で1万円払ってもそれで終わりますが
Kyashで1万円払うと100円返ってくるですよ、この低金利の時代に。
ということで今回はKyashについてでした!
こんにちは、空井ゆう(@energybuzz111)です!